谷中受注会。















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最近はなにやら少しご依頼も多く、工房での製作作業や店舗での業務に勤しんでいる日々です。



こんなちっぽけな工房を頼って受注いただけるのはなにより有難く、製作仕事に打ち込めるのは自分にとっては幸せな事です。





そんな日々に相方から受注会開催のお声が、この会はゆるく楽しめるので気分転換も兼ねて谷中受注会やります。





日時

11月30日 土曜日 10:00~18:00


12月1日   日曜日 10:00~17:00



会場

古美術上田 東京谷中店

東京都文京区千駄木3-41-12

駐輪スペースはありません、自転車でご来場の方は公共の駐輪場をご利用ください。



よみせ通りから入る裏路地の店です。

目印だった洋食マロはなくなってしまったので、はじめての方にはわかりにくい会場で申し訳ないですが頑張ってたどり着いてください。







一人経営の受注製作ばかりをやっている工房で、変わらず受注分でちょいと慌ただしく、大したもの用意できないかもしれません。


以前開催してかなり好評だったアウトレット販売でもまたやるかも...


しかし前の開催で相当売ってしまったので、やれたにしても数が多くないです。




当工房は業務性質上でどうしても敷居高くなってしまうので、ただ話を聞いてみたいなどのきっかけ作りにもどうぞ。


店舗営業中は手を離せないような集中する作業はしてないので普段からご来客はいつでも歓迎なのですが、いまいち伝わらないのでこの機会にでもぜひどうぞ。





気にしてくださった方はぜひお越しください。

















刻印一新。






隆天 HEX BRASS VALVE CAP




隆天 HEX BRASS VALVE CAP



隆天 HEX BRASS VALVE CAP



隆天 HEX BRASS VALVE CAP






REW10小物の刻印がオリジナルの漢字ロゴに変わりました。


うちの屋号は「隆天」と書くのがはじまりで初心にかえっての変更です。



以前よりも大和魂が強調された気がします。





我が手によるハンドメイドで生み出したバルブキャップです。

うちの商品は外注工程がほぼないのが特徴の一つです。


小さなバルブキャップでもハンドメイド特有の雰囲気は感じていただけると思います。



長さや先端丸の形状は少々ばらつきもありますが、取付で肝心なネジ部分はしっかり揃えておりますのでご安心ください。

自転車バルブのネジ規格はかなり特殊なのですが、きっちり適合する特殊規格できちんとネジ切っております。




オンラインストアにもアップしております。

店舗在庫もありです。

近隣の名店BLUELUGでも取り扱いありです。


ちょっと生まれ変わったバルブキャップ、ぜひご自身の愛車に付けて経年変化をお楽しみください。







営業案内&製作奮闘中。






営業案内です。

10月4日金曜日ですが、都合により休業とさせていただきます。


勝手ながら申し訳ありません。

その他は平常通りです。








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隆天にしてはがっつりな数量の小物作ってます。


全工程すべて手作業、たった一人での製作、なかなか大変な量です。


手に取って見ていただけたら、ハンドメイドだな~としっかり伝わると思います。


こんな効率の悪い作り方を貫いていおりますが、特有の温かみを込めるには自分にはこれしかありません。


製法なんかどうでも良いのかもしれませんが、手作業ならではの味わいを愛してやまない一人でございます。






小物類ですが、刻印が変わります。


大和魂を忘れずに持ち続けていたいゆえ、ルーツでもある漢字ロゴにしました。



また追ってお知らせします。














営業案内&旧友。



まず営業案内ですが、明後日9月23日は16時で閉店となります。


通常の19時閉店とは異なり早仕舞いになりますのでご注意ください。





F's bike





F's bike





F's bike




メッセンジャー時代から付き合いのある20年来の友人から依頼の自転車がやっと完成です。





我が耐候性鋼の愛車のような街乗り仕様。



内装変速にベルトドライブ、フロントのみディスク、駐輪時に超有効なスタビライザースプリング、フルフェンダーにダイナモライト。


街乗りでめちゃくちゃ便利な仕様をがっつり積んでます。


スポーツ系の自転車とは異なる設計、ゆったり乗りやすいジオメトリーで快適に使えます。

オマケにタフネスです。


我が耐候性鋼の愛車はまだまだ勿論健在ですが、鋼材の特性で相当重いです。

今回の自転車はクロモリなので重量と強度バランスが自分の愛車よりかなり良い。




癖なく乗りやすい快適性は、乗って帰ったその日に感じてもらえました。


この手の自転車は身体が動く限りはずっと乗れるので、末永く彼の自転車ライフを支えてくれる事でしょう。











Bangle








Damascus bangle







Damascus bangle





材質とサイズの都合上で当工房へ直にお越しいただいた方でないとお作りしてないのがREW10のバングルです。



超強固ゆえサイズ調整できませんので、最初から合ったサイズでお作りするのが基本です。




末永くお使いいただけたら幸いです。



受注ご希望の方はいつでもご連絡ください。













うちなりのトレンド。














Mr.K's bike






Mr.K's bike







Mr.K's bike







Mr.K's bike





未塗装鉄生地仕上げがトレンドです。

ちっぽけなREW10の中だけの話です。




正直、一癖とは言えず二癖三癖あるフィニッシュです。

直にお会いして我が思考に共感し興味をお持ちくださった方以外には広めるつもりはありません。



諸々条件付きとなり、理解なく普通にやると悪しきイメージとの闘いも待っていて、精神衛生上でも良くないです。

万人受けは絶対にしないですし、市販品などでは販売する事はまず難しい性質と言えます。






鉄と錆をこよなく愛し、共存できる方のみが楽しめる領域。


超える事が出来ると独特の楽しさが待ってます。




生きているかのような息吹を感じさせてくれる鉄という金属、魅了されるばかりです。







少し仕様変更。







REW10のリベットベルトですが、今後販売していくベルトのノーマル仕様変更をしてます。



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以前は刻印の位置が剣先付近でしたが、これからはバックル付近になります。


お客様から好評かつ自分でも気に入っている位置です。


うちのベルトは巻いていない時に見ると強固な銅リベットのおかげでなかなか無骨な雰囲気ですが、この無骨な部分は巻くと隠れるのでなかなかにシンプルなベルトなのです。

幅が30㎜なのもあってゴツさも意外にマイルドですし、トラッドでご愛用いただいているお客様も多いです。


トラッドで使う時にロゴが見えないほうがさりげなくキマるので、巻いた時は無地になる仕様です。


でも外した時はロゴが入っていますので、REW10をご愛顧くださってる方は所有欲を増してくれる事でしょう。


カジュアルでも勿論使いや過ぎるベルトになってます。







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それと、バックルに通す穴を6つから5つに変更です。

色々なお客様を対応していくうちに6つめの穴に通す方はまずいらっしゃらず、自分でもまずないですし通した時の見た目も5つめ当りまでが格好良いと思いました。


長さは変わらずで、剣先側から穴が一つ減った内容になります。












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穴の位置関係を写真で比べるとこんな感じになってます。


少しすっきりとシンプルになりますね。




シンプルさを究極に追い込みたい場合は、写真一番上の一つ穴の仕様も可能です。

REW10のベルトをご愛用くださっていて、寸法が肌身でしっかりわかっている方にはお勧めです。


常連さんの中では一つ穴でご愛用くださっている方は結構多いです。

サンプル的に今度自分のも作ってみます。





今後お作りするベルトや当オンラインストアで販売するベルトは全部上記仕様に変わります。

以前の仕様が良いという方がいらっしゃれば、受注販売という形で承れますのでご希望の方はご相談ください。





独特のシボもあって少し個性のあるベルトになってます。


普段使いのモノとして品質高く、超タフネスにで長く使え、真鍮やレザーの経年変化をしっかり楽しめるベルトです。

職人が巻く無骨なワークベルトとして作っておりますゆえ、最高に手間をかけて綺麗に作り込まれたとかのベルトではないですが、シンプルな個性があってタフネスなベルトです。




ベルトだけに限らずすべての商品に言えますが、自分が深く好めるモノと確信できたモノのみ販売させていただいてます。


REW10の空気感を好んでいただいている方にはきっと気に入っていただけると思います。


ぜひご愛用ください。










一体。











J's Integrated dropbar




久々に作った一体型ドロップ。



曲げの入ったチューブを使いセクシーに仕上げてます。




昔はしばしば相談のあったカスタム、久々に出会う往年の雰囲気。

めちゃ懐かしい感じのカッコよさ。











J's Integrated dropbar



前にオーダーくれた攻めたフォークにも良く似合ってますね。


オーナーさんの希望で、コラムクランプダボを2連にしつつの滑らか仕上げ。



いつものダボ付けよりもニュルッと円やかになりますが、手間はかかります。

ご所望の方はお申し付けくださればこういった付け方もやりますので、ご相談ください。






一体成型は当然全く動かなくなりますので、後で好みや乗り方が変わっても調整など不可です。


それと引き換えに、こういったカスタムだからこそ纏える空気感はもう格別。





カスタム魂に溢れガッツある方、こういったカスタム製作も承ってます。
















大和魂。










大和魂




創業当時からずっと刻み続けている銘切。



創業する前から日本の職人としての矜持を目に見える形で表すのを心に決めておりました。

そんな理由で今でも刻み続けています。



我がREW10の屋号は漢字で隆天と書くのが発端です。



古の職人たちの考えに習ってあえて未完成のままで在りたいと、隆天作の最後の一画は刻んでおりません。


先人たちの素晴らしき考え方への敬意と、どこで完成とするかは持ち主にお任せしたい、という願いを込めて作の字の最後一画は無しなのです。


忘れたわけではないので込めた願いを所有欲として感じてもらえたら嬉しいです。




自転車フレームは製作した年と月に隆天作と刻んでおります。

フォークは隆天作のみの銘となります。



ステム、その他パーツ、バングル、アクセサリー類、鉢、これらの商品はオプションで刻む形となります。


銘を刻める商品は多いですが後から刻むのが難しいものが多いので、ご所望の方は受注時に銘切希望をお伝えください。

上記の製造銘以外にも、ご自身のお名前、座右の銘、ご家族やペットのお名前、その他も刻めます。

漢字や漢数字は非常に様になりますが、あまり存在感の出ない英文字やアラビア数字は銘切でなく既成打刻での刻印をお勧めします。



自分が作ったもの以外の製作物へ我が魂を込めるわけにはいきませんので、隆天以外の品に銘切は例外なくすべてお断りしておりますのでご注意ください。





骨董品や刃物などへの銘切は一般的ですが、それ以外の商品への銘切は珍しいので、隆天のオリジナリティの象徴として刻み続けます。



日本の製作物という存在感を色濃く表現する銘切。



ぜひ愛用の一品にも刻まれてみてはいかがでしょうか。










ベルト。







GWは通常通りの営業をしております。

定休日が毎週火水木曜に変わりましたので、今回の連休は祝日でない30日と1日と2日は定休日で休業です。


という事で祝日と土日は営業しております。







Mr,H's BELT FIXED



この写真の自転車は長く仕様をお悩みだったお客様の一台、やっと完成です。




ベルトドライブ装備したり、前後ダイナモライト付けの内装処理だったり、シンプルながら凝った仕様です。










Mr,H's BELT FIXED



ベルト一式はGATESのもの、踏んだ際にゴム感などないです。


チェーンドライブと遜色ないどころかより静音かつメンテナンスの要らないのが秀逸。

このお客様もチェーンドライブには戻れないかもとおっしゃっていました。



しかしながらベルトドライブは、少々ハードルが高い部分が付いてきます。



使用できる条件としては、フィックスド、シングルフリー、内装変速で駆動が可能です。


スポーツ的に一般普及している外装変速ギアードは使用できません。




チェーンリング規格は少なく、使えるクランクはある程度限られます。


ベルトはチェーンのように切って繋げてというのが全くできないので、フレームに分割のスプリッターが必要、これを装備したフレームというのはなかなか少ないです。


ベルトとチェーンではピッチが異なるので、チェーンドライブで慣れた歯数で選ぶとギア比が合わず大変です。



歯数ではなくギア比でリングとスプロケとベルトの歯数を割り出します。


上手い事リアセンター長が合わない場合もあるので、当工房のようにパーツに合わせたフレームが作れるオーダー製作というのがここで生きます。



これら条件を満たすと、チェーンドライブよりも寿命が長く、静かで抵抗少なく、ドライブが油にまみれる事もない快適自転車ライフが待ってます。



互換問題でスポーツ的用途だとあまり用いられませんが、油注さなくても軽さが続くってのは街中使用やホビーライドにおいては相当快適だと思います。











Mr,H's BELT FIXED




Mr,H's BELT FIXED



ライトの内装処理はWOUND UPのフォークに穴を開けて通しました。

製作の時に仕込む内容と違い、社外品への施工は内部構造までは把握できない事も多く、条件などもございますが、ご理解いただければ施工もしています。

社外品はやり直しがきかないので緊張しますし、穴開けてもコード通すのも一苦労でしたが、上手い事クリアできたかと思います。



トップチューブのブレーキアウター受けの付近にコード用の内装穴を仕込んでおります。


ステンレスチューブを通わせてますので、ここはスルスルと難なく通せます。



フロントだけでなくリアへもダイナモコード引っ張りましたが、まずまずスッキリしたかと思います。




設計は街用に設計したジオメトリー、日常使いで相当快適にお使いいただけます。


塗装はろう付けの痕跡が見えるクリアローフィニッシュ。

リン酸被膜処理を塗装屋さんがかけてくれてますので、ローの中では防錆性能も高いです。




今回のように、ベルト用のフレーム製作、出来合いのフレームにベルト用スプリッターを取付カスタム、ベルト関連パーツ手配も随時お受けしています。


内装処理なども可能な限りはやらせてもらってます。


ちょっと凝った仕様をお求めの方は各種ご相談ください。










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