昨日は作業が捗りましたが、休んでる場合じゃないと業務しております。
結局ゴールデンらしき動きはできません。
さて、友人のビルダーであるChimChimRacingが5月5日に正式オープンします。
何かと電話で相談したり、情報・物々交換したりと、色々とお世話になりお世話をしている同い年の良き友人です。
彼はMTBを主に打ち出していくらしく、カーボン&クロモリのハイブリッドフレームなどを個性にしてます。
やれピンストなど、コテコテのアメリカンなグラフィックも個性の一つです。
Racingという名前をつけているので、その名の通りレースに比重を傾けたフレームワーク。
当Rew10は趣向性、ライフスタイルに傾けた製作をしているわけで、やはりそれぞれの生き様が反映されていくのが面白いと思えます。
オープンの5月5日はパーリーをやるらしいので、自分も祝いにお邪魔します。
ということで5日土曜は当工房は休業でして、替わりに定休日である6日日曜は業務します。
同業さんの紹介とか普通の商売だとおかしな話かもしれませんが、 変な綺麗事ではなく同業さんが盛り上がって業界自体が活性化されることを望んでます。
同業さんにライバル意識を持ったりするのは自分の理想とする職人像には無いことでして、技比べは昨日の己としかできないと考えての紹介です。
競技など違い、作るモノが異なるので比べようもない。
日本のビルダー業界、まだまだ小さすぎます。
まずは興味を持ってくれるファンをもっと増やさないとなりません。
アメリカのビルダーさんなどは人気もでてきて、やはり個性もあり舶来モノはかっこいい。
オーダー車を作る醍醐味は職人と直に話し、世界観や考えを理解し、職人側も乗り手のライフスタイルを直に理解して作っていくことにあると思ってます。
誂えて作る、作らせていただくという本質、顔見て声聞かないとわかりません。
ハンドメイドフレームをご検討の方、片隅に若き面白いビルダーが身近にいるという事を忘れずに。
直に相談できるということは、書面の数百倍も感じれることがあります。
ローカルを魅了できなければ、遠方や海外など夢物語。
身近な人に良さが伝わらなければ何が良いのかということです。
ビルダーって奴は身近な人にはめっぽう強いはずですよ。
レーシーなクロモリMTBなどをご所望の方、彼の造作に何か感じた方、ChimChimのZukkyに相談してみるのも良いでしょう。
業界繁栄のためにも彼の今後に期待しましょう。