キャリアの恩恵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車乗る時にバッグを背負う方が多いかと思います。

 

自転車用のバッグはタフで風雨に強くできていて、自転車に乗り背負ったときに良くなるように様々な素晴らしき工夫がされています。

 

 

いままでメッセンジャー業務やら普段の生活で様々なバッグを使用してきましたが、体と密着した箇所の発汗量は半端ではないというのが、どのようなバッグでも避けられない宿命となります。

これからの暑い季節は特にひどい。

 

 

それを避けるのにパニアバッグは相当有効で、重心も低い位置にくるので良いフィーリング。

しかし、自転車降りたときに気になってしまったキャリア取り付け用の金具やらストラップ、使い勝手等諸々が自分にはがっちり適合せずといった感じ。

 

 

 

自分は少々厄介者でして、自転車降りたら自転車乗りと悟られたくない的?というか、生業が自転車製作ゆえに私生活の自転車の要素を少し控えめにするような趣向が2~3年前ぐらいから強くなっています。

自転車は飽きたわけでは無くラブですが、自転車に浸かる以前の本来の自分も良いなと思い、自転車の用品に頼らない方向へ。

乗るための何かを用意したく無くなりました。

 

 

自転車にどっぷりはまってからは自転車中心で自分を合わせてきましたが、最近は自分のスタイルに自転車の方を合わせたいと。

その考えがありパンツの裾を捲るなどの細かい準備すらいらない、今のマイバイクの仕様が構築されていくことになりました。

たかだか片道14km程度をのんびり通勤する程度、普段着でも充分快適。 

 

 

自転車のためのスタイルはもちろん最高に良いですが、自分のライフスタイル・趣味趣向に自転車を合わせるのが自分の乗り方。

知らぬ人が自転車乗っていない自分を見たら自転車乗りだと認識する人はおそらく一人もいないでしょう、というぐらいの格好で通勤を楽しんでいます。

自転車乗るための動作を何もしておらず、乗るときと乗らないときの差がほぼありません。

 

 

 

 

 

身体にバッグを装備したくないし、降りたときに良いと思えるバッグを。

そんな経緯で我が通勤にはキャリアが欠かせない。

 

 

キャリアは便利。

 

 

最近よく使っているFilsonのブリーフケースが誂えたかの如く、サイズと雰囲気ともに我が車に抜群適合。

今は雨の日以外はほぼこれ。

 

 

普段使っているバッグをキャリアにボンッと載せ、付属のストラップでパチッと。簡単です。

取付は楽だし、背中に凶悪な汗をかきません。

自転車降りたときも良い。

暑くなったときに上着を脱いでバッグの上に括り付けておくのにも便利なキャリアとストラップ。

 

 

いままで色々乗ってきた結果、己の乗り方にはこの仕様が一番しっくりきています。

重量の重心が高くなるのは少し痛いところですが、それ以上に有り余る快適性が勝っております。

 

 

 

 

 

己と向き合い、どうしたら使いやすいか、どうしたら快適か、相当に練り上げた塊の我が自転車です。

 

 

もちろんすべての人に当てはまる仕様ではありませんが、参考程度に。

個々のライフスタイルと向き合い、カスタムしていくのはユーザーさん自身。

その手助けをさせていただくのがRew10です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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