2012年6月アーカイブ

Ferris wheel

 

 

 

 

 

 

Ferris wheel

 

TS-3.6? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっつけ仕事。

 

WAG-3.6?

曲げミス残材で製作。

 

 

 

 

 

 

 

双方やっつけで外観はあまりよろしくないが、必要な箇所の精度は出してあるので充分に使える。

 

極めてニッチな要望にもしっかりとお応えする工房。

ビッグな組み付けに重宝します。 

 

 

 

 

 

 

 

Big man

 

 

 

 

 

大作4台中の2台が終わり、次なる大物。

 

 

 

 

久々、Bigman。

 

 

 

久々だな。

 

さあ頑張ろう。

 

 

 

 

 

※隣のホイールは700cになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

営業案内。

 

 

 

 

 

 

 

本日 知人の結婚パーティーに出席するため、閉房しますので宜しくお願い致します。

メール返信は月曜日以降となります。

 

 

 

 

専用車。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三年越しの製作。

 

 

 

 

メッセンジャーをやりながらバイクポロを極めようとしているTommyの専用車。

 

彼とは色々とバイクポロ用のカスタムをあれこれ繰り返してきました。

最初の頃と今とでは、要望の次元が全く異なり相当な高みを望んでいます。

こちらも色々と要望に応えてきて、最近やっと彼のプレイスタイルとフレームに対する性能の出し方が明確になってきました。

 

その要望を乗っていたフレームで叶えることはすでに難しい領域になり、その要望を叶えるにはカスタムビルドしかないと製作に至りました。

 

 

 

Tommy's Bikepolo bike

 

 

 

コイツはバイクポロフレームというより、Tommy専用車。ガチで戦うバイクです。

仕上げは特別な手法で行う、溶剤を使わない黒鉄仕上げ。

決して綺麗な仕上げではないですが、味を好む方には良い仕上げです。

彼の要望でフィレット仕上げはしておりません。 

 

 

 

写真は乗って帰るためにリアブレーキがついていますが、ポロをやるときは外します。

彼曰くプレイ中にリアブレーキは最早不要らしく、リアブレーキをつける穴やダボなどはフレームには一切つきません。

ポロだけのことを考えた、実に潔い仕様です。

 

 

 

仕様は彼のプレイスタイルと要望を全力で形にしたものであり、他のポロプレイヤーが乗っても乗りにくいのかもしれません。

 

 

いままで乗っていたフレームが700c用のフレームに26インチをはかせたもので、しかもそのフレームのハンガー位置が低めのフレームでした。

クランク長が短いモノ等をつけるなりして彼なりの工夫をしておりましたが、極度に低いハンガー位置では地面とペダルが当たることが多く、プレイスタイルの足枷となってました。

持続的なスピードよりも瞬発重視なので、長いクランクをはめたいところだが低いハンガーでは装着が難しく非常にむず痒いところ。

それを解消すべくハンガー位置はかなり高い位置に設定し、長めクランク装着とずっと気にしていたペダル下死点も高くなり、プレイの幅を広げられたはず。

 

ガチガチにそり立つシートチューブ、 安定性は捨て極度の瞬発力を考えた角度。

反応性能の出し方が相当個性の強いフレームです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

志の高い彼は海外遠征もしますが、その際の航空費を少しでも抑えるためにデモンタブル。

 

 

Ritchey Brakaway

 

上側のジョイントはRitcheyのBrakawayを使用しました。

比較的軽いジョイント方式であるのと、彼のプレイスタイルにトップチューブに膝を当てる動作が多いようなので、トップチューブはフラットに仕上げるように構築した仕様。

カップリングだと凸ができるのでコレにしました。

分割も六角レンチ1本で済みます。

 

 

 

 

 

Demontable

 

 

瞬発力に耐える剛性と強度が欲しかったので、28.6mmチューブ用のBrakawayは使わず、外径31.8mmのより強固に作りこんだオリジナルジョイントをダウンチューブに採用してます。

かなり強靭に作ったのでその分重量もある箇所ですが、BB付近を強固に作りこむことでロス少なくペダリングパワーを受け止めます。

ジョイントの境目もパイプ径を合わせることでシンプルな仕上がりでまとめてます。

 

 

 

 

 

 

フォークも瞬発的に扱われるディスクブレーキの制動力に耐えうるように、ブレードの太さや接合法など、細かいところに相当な作り込みをしたつもりです。

 

 

Bike polo Rotorguard

 

 

コレは勝手に自分が作ったモノで、サプライズでプレゼントしたローターガード。

自分なりに彼の要望に基づいたガードとなってます。

仕上げの美しさはあまり考えず、その場で構造を考えやっつけながらしっかり作りました。

アドリブながら相当に堅固なガードに仕上がっており、ボールはすべて弾き返すことでしょう。

以前Tommyからもらったポロ用ボールをあてがいながら作ったので、ボールがくぐる隙間は当然ありません。

少々ローター径より大きめに作ったので縦方向からもローターを守ってくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

世界制覇。

 

銘切は彼の目標を願掛けで刻みました。 

仕様だけでなく魂が込められます。 

 

 

 

 

その他すべて書いてるときりがありません。

まだまだありますが、この辺にしておきます。

あとはflickrにあげておきますのでご参照ください。

 

 

 

こういった用途と個性が特殊すぎるフレームはカスタムビルドでないと製作不能かと思います。

これぞ誂え、これぞオーダー車という濃厚な一台です。

オーダーに至るまで数々のプロセスがあったので、双方の考えが一つにまとまってできた良い一例です。

直に顔を合わせ、相談を重ねるカスタムビルドの真骨頂。

 

 

 

どちらが上ということもなく、お互い敬意を持って対等に相談を進めると非常に良いものが出来上がります。

時間と手間も余裕を持ってくださるともっと良し。

 

 

 

 

オーダーの際はまず自分を信用してください。

乗り手の考えを汲み取るためにも、信用して話してくれないと何も始まりません。 

 

 

 

要望には経験で応じ、熱意には心意気で応え、信頼には誠意で返します。

 

 

 

 

 

 

考えを汲み取るという動作は得意としているつもりです。

こうしたければこう、ああきたらこう、これなら...と要望を仕様として具現化するやり方は過去よりもかなり確立できていると感じます。

 

なんでもかんでもできるわけではありませんが、まずはご相談いただければと思います。

 

 

 

 

今週末の23日の土曜日は彼の結婚パーリーにて工房は早めに閉めます。

午後3~4時頃までで閉房予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オススメのフォーク。 

 

 

 

 

 

 

うちのユーザーさんでも使用率の非常に高い良品の紹介です。

 

Simworksさんのご協力で、Woundupの取り扱いを開始しました。

 

 

 

Wonud up 取扱い開始。

 

 

実際に本当に使用率が高いという証明に、現在納車待ちのお客様持ち込み品が手元にあったりします。

Rew10flickrを遡ってもらっても、ここのフォークを付けた自転車が多数でてきます。

以前からずっと勧めさせてもらってましたので、取扱いできるのは喜ばしいことです。 

 

 

 

 

 

独特のアルミクラウンが抜群の雰囲気、見た目だけでなく走行感も非常に良好です。

自分も過去にメッセンジャー業務で使用していたフォークですが、ストレートブレードのくせに振動吸収も良く、適度な硬さとロスの無い感覚が最高のフォーク。

 

見ての通り、カーボンも特有の質感となっており、非常に所有欲を満たしてくれるモノです。

 

 

 

 

カーボンにしては少し重量はあるのですが、このフォークの良さはそこではない。

軽いにこしたことは無いですが、大事なのは持ちあげたときの軽さではなく、走ったときの軽さ。

非常にバランスのとれたフォークとなってます。

 

 

 

ロード用、シクロ用、カンチ、ディスクなど多種多様。

Rake(フォークオフセット)も豊富に選んでいただけるので、ビルダーにとって非常に有難いラインナップをしてくれています。

 

 

 

走行性能・重量においては自分の作ったフォークよりも良好です。

Rew10のフレームにうち以外のフォークつけるならばの絶対これという決定版。

車種に合わせた寸法と仕様を是非オーダーのお供にご相談ください。

当工房のフォークはクロモリの雰囲気重視であったり、レディメイドで対応しきれない仕様であれば、オーダーフォークは工作が無限大で利点が多数ありますので、あわせてご検討ください。

 

 

 

 

 

完全回し者的文章ですが、昨日も書いたように、嘘や誇張表現は一切無しがモットーの当ブログ。

自分が昔から心底好きなフォーク、本当にオススメです。

昔はかなり激レアで価格もたしか8万弱ぐらいでしたから良い時代になりました。

 

 

 

まずは自分が使って証明するのが一番説得力があるので、早速サンプルも兼ねて自分が欲しい仕様を一本オーダーしています。

うちらしい仕様で時代とは少々逆行しているところもある仕様ですが、手元に来るのを楽しみにしています。

 

 

 

 

その他、Chriskingもオーダーのお供にご注文承っています。

オーダーと共にヘッドパーツ等をご注文くだされば、自分がベストと思う切削と圧入を施しての納品が可能です。

こちらも是非ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 T氏に感謝です。 

 

 

 

 

増えゆくユーザーさん。

 

 

 

 

 

先日に引き続き、メッセンジャーへ納車。

 

自分が前にやっていた仕事ゆえに、メッセンジャーには少々特別な思いがあります。 

 

 

 

 

Torizo's Track frame

 

 

うちの中では少しレース向きなフレームでしょうか。

クロモリの中ではかなり太めなパイプなので剛性強め、肉薄の部類ではないのでタフさも兼ねています。

このタフネスさで彼の俊足を受け止めます。

 

 

うちらしいシンプルなロゴの入り方と、さりげなくトリプルトライアングルなシンプルなフレームでした。

 

先日のフレームも今回のも、まだ組みあがっていない状態なので、組みあがった姿を撮影できたらアップすると思います。

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続々とユーザーさんが増えてきて有難く感じております。

それでも絵に描いたような自転車操業ではありますが、お客さんが全く居ない日々も経験しているので本当に光栄です。

 

 

ユーザーさんが増えてゆくに伴い、期待に応えるべく圧し掛かるプレッシャーと責任も増幅してゆく。

以前は出来なかった事も出来たりして腕も上がってますが、納得できるクオリティも上がり続ける。

良きお客様方の様々なフレームを作らせていただき、心身共に鍛えられ続けています。

 

 

 

 

 

自分はもう十年以上前からフレーム製作をやりたかった。

いざ自分で工房をかまえて作れるようになり、独立したてのお客さんが全くいない頃に、思ったよりできるものだ、などと浅はかな考えを抱いていた記憶がある。

作れぬうちは至高の業だと思うが、作れるようになってくると少し簡単に思ってしまうのかもしれない。

今思えば心底、軽率な思考だったと思う。

 

 

簡単などと思っているうちは程度の低いモノしか作れていない。

しっかりと作りこまれたモノというのは、様々な失敗とそこから生まれた英知が集約されたもの。

数多くの苦労を乗り越えてきたプロセスがあるわけで、簡単であるはずが無い。

 

自転車と言えど、命を預ける立派な乗り物。

ただ自転車を作る、責任をもって人様の自転車を作りこむ、とでは次元が全く違うのだ。

 

 

 

 

 

自転車製作、未だ未熟ゆえに日々難しいと感じていますが、技術の伸びしろも先が見えないぐらい長く感じるところが楽しかったりします。

初志貫徹も忘れずにいたいところですが、初期と今では心構えの次元が違います。

 

心構えで一つで何が変わるかと言えば詳しくは書きませんが、あらゆる面で何かが大きく変わります。 

 

 

 

怠慢な製作をしないよう、嫌でも目に付く我が動線のド真ん中にコレを貼りつけています。

 

これを忘れてはいけない。

 

 

買う身になる。

 

 

その責任は製作相談時から始まって、製作終了して終わりではなくRew10の屋号が生き続けている限りはずっと続いていくのでしょう。

自分にとっては数多く作る中の一台なのですが、お客さんにとっては一世一代の一台であるはず。

 

  

 

 

 

と、器の小さい未熟な己に言い聞かせつつ。

そんな出来た人間ではないので気が抜けぬのですよ。

 

当たり前ですが、当ブログは嘘や誇張表現は一切無しがモットー。

出来ぬ事やしていない事は書きませんし、書いた事は一台一台すべてに守ってます。 

 

 

 

今は大作に取り掛かっています。それはもう重圧です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒鉄。

 

 

 

 

 

鉄の色を連想する。

 

銀ではなく、濃く蒼々とした黒、奥妙な錆色。

陰影豊かな素材感、それが自分の目指す鉄。

 

 

 

 

溶剤など一切使用しない、黒鉄仕上げを彼に捧げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kurogane finish

 

 

彼の目標達成のために本気で製作し、本気で仕上げた渾身の一台。

自分も彼も好む生の質感、素材の荒々しさ。

整ったモノだけでなく、ムラのある美もまた一興。

 

 

 

初の試みで消耗した。

でも休んでいる場合じゃない。

 

さぁ次へ行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

掲載情報。

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3059_R.JPG

 

 

エイ出版さんのBICYCLE PLUSに掲載していただきました。

 

 

自分以外にもCCPのS氏、メッキの29erCruiserに乗るひげおじさんなどもRew10のフレームで載っております。

いずれも大事なユーザーさんであり、我が渾身の自転車です、是非ご覧ください。

 

 

 

 

自転車は速そうで軽いスポーティなモノこそ...

という流れが優先されがちなところもありますが、自分のビルド理念はそれと少し逆行しております。

Rew10のフレームは、タフで趣向性に溢れたカジュアルな自転車、という性能を本気で考えた打ち出し方が強いです。

基本はスポーツ自転車の構造ですが、それをごく普通の一般使いに乗りやすくRew10なりのテイストでカスタムビルドしております。

 

レース用もお客様のご希望あれば快く作らせていただきますが、自分がやらずとも様々な素晴らしい自転車が溢れ、業界がおおよそ構築されているように感じておりますので、レース用のサンプル製作などはきっとあまりしません。

失われつつもある古き良き意匠と製法、時代と共に変化を続ける趣向性に情熱を注ぎ追求していきます。

 

 

 

個々の好みとライフスタイルに合わせた製作、うちの得意技です。

大事なのはその人の生活を理解し要望を確実に汲み取るという事、それに応じた細かい味付けが面白い。

 

引き続き色々なモノが生まれていきます。

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好きなように。

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr,ons's Commuter

 

 

昨日、納車をした一台です。

その他写真はflickrにて。

 

自分の使っている通勤車にインスピレーションを感じていただき、こういった自転車に仕上がりました。

 

まったり楽しまれるということで、それらしくなるようにジオメトリーを構築したまったりと安定感のあるフレームです。

今回、パーツセレクトをお任せいただきましたが、道具としては一番リアルな中堅クラスのパーツで組み付けました。

タイヤ、サドル、グリップをブラウンで合わせて大人っぽい雰囲気に。

その他パーツは比較的リーズナブルながらも気の利いたようなモノを選ばせて頂きました。

 

雨の日はあまり乗られないということで、Rew10一押しのフロント140mmディスクは省略となりました。

 

 

普段使いの道具としてはさりげなく、良くまとまったと感じる私的ドツボ。自分が乗りたいぐらい。

変に凝るよりも、非常にさりげなくまとまった良い一例です。

シンプルでジワジワくるような一台をご所望の方は参考になさってください。

 

 

 

 

シンプルに仕上げたこの一台は、現在の状態は一言で言えばコミューターバイク。

基本的に街中移動のために乗られると相談をお受けし製作しました。

この自転車の優れ所は、どうとでも組めるという事。

 

現状はダブルレバー装備、ハンドルはSimworksのGetaroundbar。

いわゆるコミューター的に組んでます。

勿論手元変速も取り付け可。

 

ドロップハンドルをつければホイールベース長めなロードバイクに。

 

タイヤクリアランスが比較的多いので、Dirtroadとしても楽しめます。

ブロックタイヤも履けるので、簡易シクロ的乗り方もできます。

 

泥除けやキャリアダボも装備、充分なタイヤクリアランスは泥除け装備にも一役買うわけです。

700x35cでも泥除け取り付け可、ツーリング車としてのポテンシャルも秘めています。

 

トラックエンドに後付けのディレイラータブを付けているので、シングル車にもなる。

 

 

こういった汎用性も、様々な車種を得意としているRew10の特徴の一つかと思ってます。

とってつけた汎用性ではなく、さりげなくある汎用性。

シンプルに使いやすく、乗り手の好きなように扱える。

ミックス車種は様々な車種の知識が必要になりますが、車種を問わない手広い守備範囲で良いミックス感をだせるように毎回提案させてもらってます。

 

 

 

 

 

 

 

ライフスタイルのための自転車はRew10が一番得意とする分野でして、それなりの自信を持っております。

過去に経験したメッセンジャー業務、現在進行形の自転車通勤などで自ら感じたことを生かしています。

まわりの友人知人たちも現役メッセンジャー等、ストリートのど真ん中でペダルを踏むサイクリストが多いので彼等の声を直に聞いて、製作に反映してます。

末端ユーザーの声を聞いて製作できるのがビルダーであり、現場に近いうちの強みでもあります。

 

レースでの性能と、普段使いの性能は自分からすれば別次元。

パイプセレクト、剛性・強度・重量の関係、パーツ構成、各部ディテール、雰囲気の出し方、細かいところで性能の出し方が異なります。

こういったストリート寄りな普段使いの性能は独自の考え方であみだしたモノであり、Rew10の持ち味とも言えます。

 

 

普段使いの性能を追い求めた自転車、普段のライフスタイルの中で使っていただくと良さが最高に引き出せます。

 

 

個々のライフスタイルにぴったりとあわせる、これができるのがカスタムビルド。

作り方、乗り方は自由。

基本・セオリー、乗り手の要望を尊重しつつ、意味のある良い型破りを考えるのがRew10のビルド。

自転車は好きなように楽しめば良いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

HEADCAP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Titanium machining

 

 

先日また削りました。

 

今度はチタン。

切粉が燃えて熱い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rew10 Hybrid Headcap

 

 

そんなこんなで燃えカスと闘いながら、今回は受注いただいた分の4個製作。

 

写真の左2つがステンレスx真鍮。

右2つがチタンx真鍮。

 

 

写真でみるとあまり区別がつきませんが、チタンの方がグレーが強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

120527_01.JPG

 

大阪ご在住の方からもオーダーをいただきました。

遠方なのに本当に有難いです。

写真はお客様が送ってくれたものです。

 

 

ご友人が『ご利益、ご利益...』とさすっておられるそうです。

ご利益があるかはわかりませんが、自分の魂は入っております。

A様、ありがとうございました。

 

 

 

キャップごときにかなりの手間がかかるゆえ、値の張るキャップになりますが受注生産にて承っております。

価格は材料時価も込めてASKってことで。

 

 

 

 

 

 

小さなパーツでもそれなりに手間を注げば魂がこもるもの。

細かいことにも情熱を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご来場感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3058_R.JPG 

 

 

生憎の空模様という予報でしたが、幸いそこそこ天候にも恵まれました。

ご来場のお客様、本当にありがとうございます。

口が歩いているような本当にうるさい我が愛娘がテンション高すぎて大変失礼...

 

 

 

そして、今回は以前作ったCXを展示させていただいた以外は何も用意できずの大失態。

通常業務の製作で忙しく手一杯、小物等全く用意できませんでした。

お目当てにいらしてくれた方もいらっしゃり、大変申し訳ありませんでした。

次回は少し用意できればします。

 

 

うちのお客様でもコゼバッグを気にしてる方もしばしばいらっしゃり、決めかねた方は次回までにじっくりと決めて是非オーダーにお越しください。

オーダーは職人と顔を合わせ、直に相談するのが一番でございます。

 

また半年後ぐらいに開催予定。

続けれられる環境があればずっと変わらず続けていきたいと思います。

 

 

 

 

変わらずにいる難しさ、でも変わらずでしかできぬちっぽけな業務。

願わくば良い変化をマイペースに少しずつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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