今週末、とても気になるのです。
まずはMr,Bの自転車が無事組めた模様。
あの状態から流石です、素早い仕上げ。
写真を撮り忘れてしまったので、画像拝借しました。
後日改めて挨拶を兼ね、撮影にお邪魔したい。
BMXの要素を取り込んだ29er、BOREDさんらしいダーティな無骨さがでた自転車です。
シンプルな造形と個性はRew10の得意とするところですので、うちらしさもでた無骨加減。
尊敬できる技術をお持ちのこういうお方のフレームを作らせていただく機会をいただけて、また至極光栄です。
同じ環七沿い、苦しいぐらい強いて言えばRew10の並びに位置するWORKSHOPのBORED。
同じ技術系でもRew10とは畑違い、このお方の得意とするカスタムには踏み入れず共存していきたいと強く思います。
各種ケミカル系に精通、ベアリングのチューニング、うちとは少々性質の異なる各種研磨、接着等、うちではやらないカスタム内容を得意とされています。
この辺の加工においては到底敵いませんし、この人が居るのでこの方向は技術追求もしませんので、是非BOREDさんへどうぞ。
BOREDさんとRew10とを使い分けるお客様もちらほら、かなりの事が済むはずです。
本当に心強いWORKSHOP。
今回作らせていただいたフレームで息子さんと勝浦まで自転車二人旅をされるそうな。
私的にはロングライド向きなフレームではないのですが、長くBMXを乗られてきた氏。
変速付きの29erに変化しただけでも快適になりそうだとおっしゃってました。
パワフルな方ですから、心配することはないでしょうが、やはり道中が気になります。
快適な楽しい旅になってくれることをお祈りしております。
続いて先日フレームを納めた、Bike poloプレイヤーのTommyが、WHBPC 2012バイクポロ世界選手権に参戦中。
彼はかなり上手いプレイヤーかと思いますが、どこまで健闘してくれるか気になります。
試行錯誤したフレームを納め、『マシンは万全、後は自分のスキルだけだ。』と心意気を見せてくれました。
世界のレベルは高いと言ってましたが、熱いハートを持つ男がどこまでやってくれるか。
そしてチームメイトのアーサーは自分と同じ時期にメッセンジャー業務を共にしていた古き友人。
この男、実はRew10フレーム第一号を持つ男。
まだ工房準備中の時期、自分の作ったフレームなど一台も無い状態でした。
製作物を見てもいないのに、信用してくれて依頼くれたのを忘れません。
自分のフレームより先に作ったのが奴のフレーム。
少し前に足を負傷していたので、少々気掛かりです。
彼の自転車は行く前に多少整備させてもらいました。
少々ギャグの寒い奴ですが、かなりのスキルのあるプレイヤーらしいので期待してます。
そんな二人が居るチーム。
リザルトが気になる。
今回のMr,B、CMWC2位のTorizo、バイクポロのTommy、先日の2台の36er、最近急激に熱いユーザーさんが増えました。
こういった方々のフレームを作らせてもらえた事、本当に有難い。
もっと色々な人に我が技術が役立てるよう、さらに技術を磨いてお待ちしてます。
しかし、ムズムズする週末だ...