2012年10月アーカイブ
隆天會の影響でメール返信が激しく遅れておりました。
有難い激励のメールも多数頂戴していたので通常よりも件数がかなり多く、一部のお客様のメール返信ができていないかもしれません。
もし該当してしまったお客様がいらっしゃいましたら、お手数ですが再度ご連絡いただけますと助かります。
ご迷惑おかけいたします。
そして明日は本来定休日ですが、営業致します。
振替で今週土曜日の27日は休業させていただきます。
翌日日曜は通常通り定休日です。
娘の運動会です。
頑張って作業しちゃうので、どうか土曜日は通常のお父さんをさせてください。
いつも通りの技でビシッときまりました。
徐々に技術向上はもちろんありますが、誰かのを特別に綺麗に仕上げるとかはしてません。
でも基本値の仕上り最低ラインは少しずつ良くしたいですね。
常に向上して参りましょう。
お客様が実際に乗られている自転車をお借りしてずらりと並べた個展隆天會。
無事盛況で終えました。
実際に乗られている自転車を見ていただく。
これ以上にリアリティを語る方法が見当たらず、これが自分の出来る最高の誠意。
ビルドで嘘はつきたくない。
形にはなっているけど乗れない、うちにはそんな自転車は無い。
自転車は展示されているだけでは自転車ではない、人が乗るから命が宿る。
それを見て感じていただきたかった。
少し前から感じていたのですが、展示品を作るってのはいまいち燃えないんです。
乗る人が居ないのでイメージしにくい。
誰か乗る人がいて、その人の思いを形にするのが面白い。
展示品に手間を注ぐよりも、お客さんの一台に魂を込めたい。
人に見てもらうから綺麗に作る、展示会のために特別なモノを作る、作りに変化が出るわけでもないけどなんか魂が入らない気がする。
乗った人に最高だと言われたい、オーダーしてよかったと言わせたい、これが一番燃える。
見た目や仕上げが美しいだけではなく、組まれたものを見ただけではわからない箇所にはどれほどの作り込みがなされているのか。
乗り手の考えを如何に汲み取り、心地よく使うことができる自転車を作れているかは乗った人でないと感じることができない。
見て乗って使って様々な行動を共にして、はじめて良き道具と感じることが出来る。
使うことで作り込みを感じることが出来る、使われているものこそ真の美しさがあると考える。
良い自転車だと乗って使った方々に言っていただく、これが自分にとっての一番の誉れであると思えます。
人のためとかいうとウソ臭いし綺麗事に過ぎないのかもしれない、結局手間をかけるのも自分の好奇心と、絶対良いって言わせてやるといったエゴなのでしょう。
『本物を目指したい』という欲望が手を動かす。
自分にとっての本物とは、展示品ではなく乗って良いもの。
どれほど人の思いを的確に美しく形に出来たか、要望に沿い自分の作り込みが伝わったときの快感は何度でも味わいたい。
こんなところを目指していますが、まだまだ本物と呼ばれるには生意気すぎるぐらいに己の力量が足りない事は肌身で感じております。
未熟だからこそ、より良い自転車を作りたい欲望がために探求を続けます。
フレームビルドの楽しさ、お客様のおかげでやっとわかった気がします。
まだまだ微塵も技術の天辺が見えもしないのでまだまだ楽しめそうです。
良きお客様のおかげで素晴らしい個展を行うことが出来ました。
自分が思い描いた楽しさを遥かに超える會でした。
願わくばまた来年に㐧弐回 隆天會を行えればと思います。
最低でも閏年に一度はやりたい。
またお客様の支えが必要になります。
そのためには今までオーダーくださった方をがっかりさせないように、これからのお客様のフレームを作り込まなければご協力をいただけないでしょう。
作り込むのは自分の欲望でもあるのできっと頑張れると思います。
今回、自転車を貸してくださったお客様、御恩は絶対に忘れません。
なにかしらの形でお返しさせていただくつもりです。
厚かましいですが、また開催するときには貸していただきたいです。
ご期待と信頼を裏切らないように精進しますので、またお力添えをお願い致します。
今回は比較的お近くにお住まいの方で持ち込みができる方をお誘いしました。
持ち込みがご負担になりそうなお客様は今回あえてお誘いしておりませんでしたが、今回展示した自転車と思いは同じです。
ご理解くだされば幸いでございます。
次回開催の際にご縁があれば展示させていただけましたら嬉しいです。
㐧弐回、コイツも腕を上げたなと言われたい欲望が湧いてきます。
過去の己は打ち負かしてやろうと思います。
支えてくださった方々、本当に有難うございました。
個展隆天會
盛況&お客様のご厚意で明日20日も開催します。
11:00~20:00までとなります。
皆様のご来場、心よりお待ちしてしております。
二夜連続工房宿泊決定の夜な夜な作業、ただいま力尽きました。
まともに帰れない状況でも心配してくれる家族に感謝しつつ、もはや早朝の工房です。
年老いてから少しは楽できる腕と経験を身に付けるべく若いうちは頑張りたいところ。
いよいよ明日の隆天會、ユーザーさんの手厚いご協力で続々と自転車が集まっております。
わざわざご足労いただいたお客様、心より感謝致します。
懐かしい我が子と対面するような気分で、細部を見て過去の自分と会話しているようです。
初期~最近のものまで色々と並び、心境と技術の変化を感じます。
思い返せば、漢字切り抜きラグ、ヘチンズ見てできるか挑戦したクネクネ曲がったステーなど、変に手間のかかる工作をやっていた。
野心と情熱の塊だった最初期の作品、目立とう目立とうとか、人に対し対抗意識燃やしたりとか無粋で不純な野心が製作にでている。
小手先だけ見た目だけな深みのない仕様、その仕様を作る動機もなんか浅い。
今思えば実に甘い、なにやら作りに焦りも感じた。
しかし、初期の並々ならぬ情熱がこもったフレーム。
これを今作ろうとしてもきっと別のモノが出来上がる、二度と同じモノは作れない。
もともとシンプルな工作が好きだったのにも気付かず、野心が先行して歩むべく道が完全に見えていなかった暗中模索の初期。
自分のモノや、ごく親しい友人のフレームしか作っていない時期。
野心が邪魔して好きな雰囲気ではない偽りのような産物が多かったかもしれない。
作る度にシンプルで理に叶った仕様が好きな事を少しずつ思い出してきた。
サンプルを自分好みのシンプルな自転車にしてから、色々変わった気がする。
好きなモノを打ち出す、それは自然で嘘が無く純粋だ。
深み。
なかなか纏うことのできないそのオーラを放っている作品に人は心打たれるのでしょう。
作り込みってのは薀蓄云々ではなく、知識がなくとも感じるもの。
見た目の造形ではなく、もっと深いところからでないと出せない味だと思う。
技術、経験、知識、感性、心意気、製作理念、歩んできた人生、人柄、色々な事が折り重なりオーラを放つのだと。
自分のフレームがその類のオーラを放っているかは作り手の自分にはわかりませんが、最初期のモノにはそれがほぼ無いのは明らかな気がする。
フレームビルドは競技ではないので、人と比べる事はできないと思っています。
誰かを目指してもオリジナルのその人には絶対に適わない。
Rew10のフレームは自分にしか作れない。
なので人と争ったりはしない、ライバルは過去の自分のみです。
お前にだけは負けねえからな、と作る度に前のフレームは超えてやろうと過去の己に火花を散らすわけです。
そんな心境で最近の自転車をライバル視してみていると、やはり最近のは手強い。
初期は毎回圧勝していた気がするけど、最近は僅差でしか勝てない。
まだ負けは少ないが、多く勝てるように腕を磨こう。
こんな調子で初期の邪な野心はすっかり形を変え、製作するモノも変わった気がします。
フレームビルドの楽しさがやっとわかってきたような。
こんな悶々とばかりしている根暗野郎が作らせていただいた自転車を一堂に集めた初の個展。
自分がオーダーする側だったら一番見たいと思うのは、他のユーザーさんの自転車です。
実際納められている自転車の出来はどんなものか、それを見れば出来上がりの自転車の出来栄えもイメージしやすいと考えます。
展示車は綺麗で当たり前、そうではなく実際納車している自転車をバカ正直に見ていただきたい。
飾り物ではなく道具、心地よく使えてナンボ。
これがうちの求めるリアリティです。
尚、オーダーご検討中の方は最近製作のフレームを参考にしてください、それが出来上がりの雰囲気に近いです。
どれほどの人がお越しになるのか予想もつきません。
閑に浸りヤケ酒でも呑んでいるか、はたまた話疲れるほどの人がお越しになるか。
それでは妙な空気感の隆天會、明日11時からです。
ご来場心よりお待ちしております。
終了時刻を記載していないのですが、おそらく日付が変わってもお越しくださった方と談話を楽しんでいると思うのであえて記載してません。
20日中でしたらおそらくご覧いただけると思います。
遅い時間にお越しでも大歓迎ですが、Rew10 Riders meetingの流れでお酒を飲んでしまっているかもしれません。
本来の対応はできないかもしれませんが是非お越しください。
寝不足の駄文、失礼しました。
エアロ形状。
特定の用途と環境でなければ特に市街地等は飾り的要素の意味合いが強い仕様と言える。
クロモリでもカーボンフレームのような流線を描くエアロフレームがある。
クロモリエアロフレームのローフィニッシュ姿はなかなかお目にかかれない。
鉄エアロフレームの作り方はベースの平板をフレームに貼りつけ流線はパテで盛り造形されるものが多いでしょう。
製造上の都合で未塗装状態はなかなか製作側も見せたがらないのだと思う。
有難いことに台湾からわざわざオーダーにいらしてくださったお客様がいらっしゃる。
ご要望がエアロ形状のクロモリフレーム。
諸々相談の結果、おおよその定石通りに板貼ってパテで造形しましょうか、という方向でオーダーをお受けする。
いざ製作順番、モヤモヤとする我が心中。
わざわざ国を越えてきてくれた熱いお方の期待は裏切れない。
兎に角自分は真っ直ぐな熱意にはとことん弱い、こちらも一太刀熱い心意気でお応えしたい。
修理再塗装で承った仕事の凹み修繕にはパテを用いたりするが、うちのオーダー製作では当然ながら今まで絶対に使わなかったパテ盛り。
今後においても絶対に行わないでしょう。
やはり鉄自転車を作る職人としてパテで造形を行うのはある種の敗北感を感じる。
修理で持ち込まれたフレームで素晴らしく美しいフィレットだな、と感動したフレームが過去にあった。
こんなフィレットを直すの大変だと敬意を持ちつつ、もったいない気持ちで塗装を剥がしたときにパテで造形されたものであったのが見えた時のあの心境。
お客さんにご了承いただいているとは言え、自分もある種同じような事をやってしまうのかと考えると手が止まる。
永い年月が経ち、自分が作ったフレームが何処かの工房で修繕される事があれば根性を見せたい。
パテを盛ってごまかしの美しさを見せるぐらいならば、頑張った結果の粗が見えたほうが潔い。
パテだと強度不足と経年変質なども気になる、期待にお応えしたい。
いつもの如く、意地むき出しの面倒な方向へ進む我が思考回路、面倒な性格。
後に後悔するより、苦労して出来る事をやりきるほうが良い。
この方はかなり身体が大きい、『頑丈さは大歓迎、それに伴い重くなる分にはかまわないので細部は任せる。』
と言ってくださっていたのを思い出す。
葛藤した結果、強度もばっちりな鉄で造形すると決意。
こちらの考えでやる事、手間は予定の数倍だがいただく工賃はパテ見積もりのまま。
勝手な後から上乗せ請求は大嫌い。
脳内でシュミレーションして出来ると思えたモノはすべて形にしてきたので、お前なら出来るはずだと己に言い聞かす。
通常通りにフレームをロウ付けした後、フィン作りに。
重量が増しても良いと言われていてもモノには節度というものがある、必要以上には重い構造は避けたい。
いくらかの軽量化をすべく0.8mmの薄鋼板を選択。
骨組みの内部構造を少し頑張って仕込み、薄板を三次元に曲げる。
当然型など一切ないので手探りの作業、かなりの鋼板がスクラップと化す。
やっと納得のいく板ができたところでロウ付けしていく。
ここまでもなかなかの苦労、しかし地獄はここから。
ひたすらに磨く、磨きまくる。
鉄工所勤務からの腱鞘炎が痛いがひたすら研磨。
ちょっとした歪みを滑らかにするのも相当な労力を要する。
いつもかなり大変だと思ってる通常のフィレットなんざ可愛く思えてくる。
これできっと体格の良い人が乗っても十分な強度があるだろう。
パテを盛るのがなんか悔しいので、失敗したら作り直す覚悟で挑んでみた鉄職人としての意地の造形。
何事も経験すると見えてくるものがある、次同様の加工をしたら完成度も上がっていることだろう。
この手の造形でパテを盛る気持ちは理解できたが、きっとまた鉄で懲りずに造形してしまいそうな気がする。
まあコストが相当なモノになりそう。
鉄で造形するこの方法は火を多く入れたり、重量も増加してしまうので、すべてにおいて良い方法だとは思わないが、今回は良き効果が期待できる。
こんな面倒な工作をしてバカな奴だ、と思ってもらえれば幸いです。
手間を避け効率ばかり考えたり、楽をして粗を塗装等で隠す職人にはなりたくないと思っています。
妥協すりゃ後で非常に胸くそ悪い後悔に襲われる性分なので、とことん手間かけてやろうという方向ばかりに傾きます。
どうせ後悔するなら妥協でなく、今回も手間かけてしまったなと後悔したい。
手間のかかる造作をノーマルにしていれば、手間が手間と感じなくなるような気がします。
うちはちっぽけなアングラ工房、効率悪く愚直で手間上等でいるぐらいが本分。
初期にも増して意地っ張りな昨今です。
20日に迫りました隆天會。
工房立ち上げてはや数年、ずっとやってみたかった個展です。
特別に良く見せるために特別に手間をかけ綺麗に作った展示車ではなく、普段お客様が乗られているリアルな自転車を展示します。
特別に綺麗に仕上げた一台などうちには一台も無いので、そのままを見て感じていただこうという個展です。
有難いことに近隣のユーザーさんも増え、貸していただける環境もあり今回の催しとなります。
メッセンジャーが乗っている自転車、通勤で使われている自転車、ホビーにレースに様々な用途で使われている自転車を集めました。
綺麗に大事にされている自転車もあれば、バーテープがゆるみ塗装にキズがついている自転車、ある種の生活感があふれた自転車、状態も様々です。
工房立ち上げたばかりの自転車もお借りできましたし、最近作らせていただいた自転車もあります。
10数台ぐらいは集まる予定です。
あえてお借りしたままの状態で展示、綺麗に見せるように磨いたりもしません。
美術品ではない乗ってこその自転車、Rew10の求めるリアリティを。
道具は使われている姿が最も本物であると思っております。
乗られていないピカピカの自転車から伝わるものより、使われている自転車の佇まいをお楽しみください。
Rew10のユーザーさんはもちろん、これからオーダーをご検討のお客様、とりあえず見てみたい方、当日はご予約不要ですので是非お越しください。
うちの自転車が数多く見れる機会はこの日以外にはありません。
オーダーご検討の方は最近仕上がったフレームをご覧いただければ、同様の質感での仕上がりとなりますので参考程度に。
㐧壱回隆天會
10月20日土曜日11:00~
世田谷区上馬2-4-7
Rew10works 2F 旧Bluelug上馬
個展のアフターに同所でRew10 riders meetingと題しての宴を。
夕方頃からのスタート予定、ノリではじめようかと思っております。
少しは飲み物や食べ物は用意させていただきますが、貧乏工房なのでおそらく少量です。
持ち込み&差し入れは超歓迎です。
当日は少しはイベントらしくGOOD PEOPLE & GOOD COFFEEのコーヒー、元メッセンジャーもんじゃがRew10カーゴで焼くたこ焼きも出店してくれるので、こちらも是非お楽しみください。
ころがし良太監督も何かで参加予定。
終了時刻を記載していないのですが、おそらく日付が変わってもお越しくださった方と談話を楽しんでいると思うのであえて記載してません。
20日中でしたらおそらくご覧いただけると思います。
遅い時間にお越しでも大歓迎ですが、Rew10 Riders meetingの流れでお酒を飲んでしまっているかもしれません。
本来の対応はできないかもしれませんが遅い時間でも是非お越しください。
良きお客様と支えてくださる様々な人たちのおかげで良い個展ができそうです。
こうして記事を書いていると様々な苦労と喜びがこみあがって参ります。
皆様のご来場をお待ちしております。
詳細の変更があるかもしれません、変更あれば追って告知致します。
お世話になっている方々のご協力ありきの、作り手と乗り手が融合した個展。
自分が思い描いた理想形が少し見えそうな気がします。
技術、感性、経験、どれも大事。
それよりも先に大事な事は『心意気』な気がします。
良いモノを生み出そうとするときに一番最初に必要な事であるし、ずっと純粋に良いモノを追求し続けるにも心意気がないといけない。
様々な自転車の修理をやらせていただいている隆天工房ですが、心意気があるフレームとあまり感じないフレームがあります。
一見個性あふれるフレームでも細部を見るとがっかりするような、小手先だけの造作でさしも探究心を感じないモノがある。
ものすごくオーソドックスで一見個性が無いフレームでも、実に理に叶っている凝り方をされしっかりとした作りこみと個性を感じる心底感動させてくれるフレームもある。
心意気の強さで造作に変化がでる。
良いモノを追及して、深みのある自転車を作りたい。
それには強い心意気が必要。
まだまだ未熟者ゆえに探求しつつけなければなりません。
性能には全く関係の無い、手間がかかるだけとも言える銘切。
これも見る人によっては小手先だけの造作なのかもしれません。
しかし心意気の象徴をせめて此処に。
心意気は誰よりも強く持っていようと、今日も様々な思いを込めて銘を切る。
屋号に天の字をつけた初心、ずっと忘れずにいたいものです。
都立大駅前にD'OROというお店をオープンされたお客様、イタリア語で金色という意味らしいのです。
お店の前に鎮座させ、象徴になるような自転車を組んで欲しいとのご依頼。
お店に合うよう大人な雰囲気にしたい、近距離通勤に使う、価格を控えめに、そしてとにかく金色に。
ご要望はこれだけ、あとはすべてお任せ。
ベースは我が通勤車と同じRandkruizer。
自分の自転車とはフレーム仕様やパーツ構成が異なるので雰囲気も変化。
喘息持ちと伺ったので、優しく進めるようなイメージでジオメトリーを考えさせていただきました。
私的好みの先端をキュッと曲げたフォーク、ヴィンテージ車のような雰囲気に。
ラグワークはスタンダードなイタリアンカット。
この人から感じられる雰囲気からイメージしてアールを作らせていただいた。
コストダウンを考えたパーツチョイス、きっちり金色に。
今後カスタムをしていってもさらなる良い雰囲気をだせるはず。
後々ジワジワとおいしく楽しめるような細かい仕様を盛り込み、様々なポテンシャルを秘めたフレームに仕上げたつもりです。
この後にこの相棒をどう付き合っていくか、それはお客様が歩んでいく道となります。
この自転車をご覧になりたい方は都立大のお店へ、そして是非食事を。
この方からは職人的魂も感じたので、きっとこだわった料理を出されていることでしょう。
10月20日は㐧壱回 隆天會・Rew10 Riders meeting。
いままで作らせていただいた自転車を集めた製作個展、ユーザーさん同士の交流を。
会場は隆天工房2階、旧ブルーラグ上馬。
展示品ではなくリアルに日々乗っていただいている自転車を並べます。
飾るための展示品より使ってナンボの世界観、すべて仕様の異なるカスタムビルドの面白さを当日感じてください。
詳細は追って。
内容はいまだ未定。
「第39回南関東地区プロ自転車競技大会」
日時:10月2日(火)12:00~
開催場所:川崎競輪場 神奈川県川崎市川崎区富士見2-16 (入場無料)
ストリートピストセッションショー
開催時間:15:00~ / 16:30~ /18:00~
製作、修理改造、オーダーのご相談 、その他事務作業等々、かなり忙しい昨今 ですが、広報活動と息抜きかねて参加してきます。
というわけで、前日の告知で申し訳ありませんが明日工房不在です。
各種対応はできませんのでご注意ください。
しかしRew10の秋は毎年、広報活動の動きが多い。
そんな流れで10月20日に何かをやってみようと思っています。