Ablueing

 

 

 

 

 

昨年製作した、現役メッセンジャーでバイクポロプレイヤーのtommyのデリバリー用ディスクフォーク。

 

彼の希望でフィニッシュにブルーイングを施す。

ブルーイングは環七連合のBOREDさんのお馴染みの仕上げ。

ただパクるわけにはいかないので一度出向き、承諾を得て公認で行わせていただいた。

Mr.B、ありがとうございます。

 

 

やるならば全く同じではなく、BOREDさんは黒染めだがRew10では使い慣れたバーナーでの炙りで染め上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tommy's Discfork Ablueing

 

 

 

写真だとわかりにくいが、このブルーイングは斑感が強い味のあるフィニッシュ。

BOREDさんほど均一な色味ではない仕上がり。

 

そこそこ良い味がでたが、色味のコントロールは今のところまだ出来ず。 

やってみなけりゃどうなるかわからない、という事。 

本家には適わず、BOREDさんの苦労を身に染みて感じる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tommy's Discfork Ablueing

 

 

 

台座は140mmローター専用設計。

ストリートやシクロでかなり一押しな仕様。

 

彼にデリバリーバイクはフロント140mmローターディスク、リアロードキャリパーのセラミックリムという自分もやってきたブレーキ仕様。

制動力バランス、耐久性、メンテ性、その他諸々、相当に良い組み合わせ。

 

 

 

この手のディスク台座は簡単に言えばフォークに板をくっつけるだけだが、諸々の組み合わせを考え、きちんと作り込まないと強度・剛性・制動力等がうまく発揮されない。

細かい事はここでは語らないが、いままで培った英知をふんだんに取り入れて作っています。

 

 

 

彼のデリバリーの助けになるよう、しなやかさなども色々考えた一本。 

 

これからもフィニッシュだけでなく、見えにくいところにも力を注ぎ製作に励みたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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