今年の銘。

 

 

 

 

 

 

 

製作の心意気やら魂なら目に見えぬ事を連呼している。

 

 

そんなうわべだけのようなもの、理解されない事もありましょう。

ご依頼の製作は偽りなく色々込めて作らせていただいてますが、無理に理解を求めませんし理解してくれとは申しません。

 

何も感じていただけなければ自分の製作などその方にとってその程度。

 

 

何かを感じていただけたのなら本気で応える。

それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

平成乙未年銘。

 

 

仕上げなど以外にもせめて目に見える心意気と魂を。

 

 

年が変わり、また銘も変わる。

同じ銘はこの一年しか刻めない。

 

干支は十干と十二支の組み合わさったもの。

同じ干支が巡ってくるのは60年後、同じ干支をまた刻めるのは100歳目前。

永くはやりたいが、おそらく難しい。

 

 

 

 

 

 いつからか忘れたましたが、基本レベルも上がってからうまく切ろうとするのはやめました。

切る前に色々思いながら、己をのせるように刻みます。

 

 

自分にとっての銘は心意気の表れのもの。

考え方が多少変化し、ただうまく切ろうとする事が違う気がしてきました。

 

 

 

 

 

切り終えた後の心中はいつも安堵と感謝。

毎度変わらないお決まりパターンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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