最もシンプルな仕様。
ひたすら段差なく、アクセントと言えば二連の丸ダボぐらい。
工房はじめた当初はわかりやすい目立つ作りをごちゃごちゃ入れないと個性がだせていなかったが、今はどんなものでも個性を出せるようになった気がします。
ジオメトリーやらロウ盛りやら非常にわかりにくい個性なのでブログではほぼ伝わりませんが、手にしたオーナーさんは各々すべて感じていただけていると思います。
シンプルなのもうちの個性の一つ。
超絶仕様より飽きが来にくい性質があります。
でもどんな仕様でも快くお受けしていますので、超絶仕様でもシンプルな一台でもお声掛けください。
銘を切って製作の〆。
感謝と責任等、諸々の念を込めて切ります。
製造時期がわかるように年号・十干及び十二支(干支)・二十四節季を刻み、製造者と屋号でもある我が名を刻みます。
最後の一画はあえて切らないのが隆天流。
どう完成させるかはお客様次第です。
末永くフレームとお付き合いいただければ幸いです。