昨日は良き常連さんと話が楽しく盛り上がって夜遅くなったので、そのままの流れで愛車のカスタムを。
雨だろうが台風だろうが、毎日30km通勤。
愛車は一台しかないのでそんな使い方で乗っていればタイヤも自然に摩耗する、折角なので一新。
シュワルベのサイドがクリーム色のタイヤ。
タイヤボリュームも少し上げた、こっちのほうが今の自分の好みに近い。
やれたフレームの外観なのでタイヤがピカピカなのが気になるが、どうせすぐ汚れるので少し我慢。
以前の愛車から使い回しで使い続けているサドルもかなり訳わからん色になってきたので、ついでに気分転換がてら染色。
フェンダーなどとあわせてみようかと、黒い染料を薄めに塗る。
写真だと全くわからないが、ごく僅かに茶色も香る透明感のある黒。
キズだらけだが、少しオイルアップもして2008年製のやれたGilles Berthoudも甦った。
分厚い革なので兎に角タフなサドル、使用不能になるまで使ってあげたい。
グリップが異なる色なのも気になるのでこちらも染色。
真鍮との相性は最高クラス。
忘れずにフェンダーについている特厚ベンズレザーの茶色い手製マッドフラップも黒く染色。
ついでに必要なメンテナンスも施し、すこぶる好調な愛車。
錆を嗜めるという特権を持つ我が愛車。
永く向き合っていくのが面白く、益々所有欲を増してくれる。
仕事も忙しく、ただ長い距離を乗りに行くなどに赴く気力がなかなか見出せない。
家族持ちで仕事と趣味のライドと家族サービスがすべて出来ている常連も居るが、そんな卓越した動きは自分には出来ない。
そうなれば通勤こそ自転車に乗る大事な機会。
東京の通勤路は毎日乗って楽しいという道程ではないが、愛車の変化を感じつつ人や街を見てるのは面白い。
我がライフスタイルにひたすら合致、コイツ以外今は全く乗る気がしない。
今後、私物自転車の物欲が生まれる事が果たしてあるのかないのか...
まだまだ錆の生成が完成に至らず。
愛車とは永い付き合いになりそうです。