10月6日木曜日と7日金曜日は都合により工房を休業させていただきます。
各種対応やメール返信等できませんのでご注意ください。
振替で8日土曜日は営業致します。
勝手ながら申し訳ありませんがよろしくお願いします。
10月14~16日開催の谷中受注会へ向けて着々と製作中です。
イベント販売物はしばらくアパレル販売に傾き気味でしたので、今回はパーツ系充実させてみようかと考えています。
充実といってもたった一人の手作業で作れる製品生産量はたかが知れてます。
モノによっては1~2点しかありません。
気にしてくださっている方は、お手に取っていただけるこの機会をお見逃しなく。
REW10のパーツは外注生産やNC旋盤などでなく、すべて我が手で旋盤を操作し削り出しております。
キャップ類など、外径や取り付ける内側部分等の使用上必要な精度や強度が必要な部分は、ある程度以上の公差範囲内で作っております。
取付精度と動作に全く関係ない外側の肉厚や曲面具合など、外観だけで良い箇所はわざと個体差を付けて作っています。
こういった箇所で一つ一つ個体差を付けて作れるのは手作業特有の性質、NCではやりにくい面白みです。
手作業というのは先日のブログ記事の通り製作手段の一つに過ぎませんが、ただ手作業というのを謳うのでなく性質を活かす手法で製作しています。
ゴツめでしっかりした肉厚が好きな方、肉薄でシャープな感じが好きな方、直販売のこの機会なら色々お好みでお選びいただけます。
左右対セットになるバーエンドキャップなどは、左右セットでの肉厚や曲面は勿論揃えてます。
取り付けた際に違和感でないようにぬかりなく仕上げてますので、その辺はご安心を。
異なるセット商品のそれぞれは肉厚等個体差ありです。
手作業製作のかなり希有な自転車パーツ、素材感及び質感で勝負なので形状デザインなどは皆無です。
使っていくと徐々に刻まれていく質感変化の美しさ、それが意匠のようなものでありREW10の個性でもあります。
素材、質感の面白さなどを是非ご堪能いただけましたら幸いでございます。
写真以外にも色々作っておきます、お楽しみにどうぞ。