更新がまたご無沙汰になってしまいました。
また悪い習慣で製作に没頭、ごめんなさい。
お客様より写真を送っていただきましたのでカスタム事例を紹介いたします。
今回はNISHIKIのエレベーテッドのMTBをカスタムさせていただきました。
以前に全く同型のNISHIKIのカスタムをしてくださったお客様がいらっしゃいますが、その方とは別のお客様です。
でもお二人はご友人という繋がりがあったり。
お二方とも毎度色々頼んでくださり有難い限りでございます。
うちで手を付ける前のお預りしたのがこの状態、カンチ台座などは切断された状態でした。
旧車を今現在主流の規格に合わせるために諸々ご依頼いただきました。
カスタムを施せば現在のパーツが使えるようになります。
相談の結果、承った内容はディスク台座追加、27.5(650B)搭載のためシートステーブリッジ切除、古いものなので各部整地。
写真だとあっけないですが、諸々施して納車時がこの状態。
各部カスタムで生じた研磨跡も旧車ならではのキズなども、Z-WORKSさんにて再塗装していただけば作業跡も旧車の装いも無くなります。
でもレストアというのはなんでもそうですが、完全に新車に戻るわけではないのでその辺はご理解も必要です。
良きノスタルジックさも香るMTBに。
カンチやVブレーキでは必須のブリッジもディスクにすれば無くてもよし、良い効果も多いです。
少しいじればすっかり別物ですね。
しっかりトレイルで乗ってらっしゃる方で自転車関連のお仕事されている方。
こちらへのご理解も深く、ご自身に合った楽しみ方もカスタム方法も良く理解されてらっしゃいます。
浅学の自分には教わることも多く、諸々有難い限りでした。
追加で頼んでくださった事もあり重ねて感謝でございます。
現代のパーツがはまらないフレームでも各部カスタムを施せば、今回のようにしっかり乗れるフレームもございます。
素材が鉄であれば色々な工作ができますので、何かでお悩みの方は相談してみてください。
ジオメトリー変えるとかは難しいケースが多いですが、各部台座やダボの取付などはなんとかなる場合が多いです。
ご相談はいつでもどなたでも快くお受けしております。
何か思うことあればご遠慮なくご相談ください、遠慮してると損しますよ。
なんでも出来るわけではありませんが、可能な限りはなんとか致します。
乗り手のためにあるREW10WORKSです。