簡単に思われてしまう場合もあるけど、カスタムというものは時に一筋縄でいきません。
目的はきちっと動作させる事。
ただ改造すれば良いわけでないです。
すんなりいく時も勿論あります。
そうやって済ます事が出来るのも経験あっての事。
経験を総動員させても大がかりになったり難航する内容だったり、どうしても実現できない内容もあります。
なにやっても組み合わせることのできないもの、状態が良くなく手を施すべきでないもの。
本当に様々なケースがあります。
工房で生まれるものと違ってツブシも利かないものも多い。
製作とは異なるカスタムという世界はなんとも難しくも面白いところです。
そんなカスタムの世界をよく理解してくれて、毎度毎度足繁く相談に来てくださるTASCYCLEさん。
決して近くはないのにいつも有難い限りです。
対面で相談するほどわかりやすく理解しやすく、互いに信頼のおける相談はなく、いつも本当にやりやすい。
このようにいつもやりやすくしてくれているので、裏切るわけにはいきませんね。
そんなショップさんからご依頼受けたのは、以前もやらせていただいたBROMPTONのカスタム。
ノーマル状態だと取付不能なALFINE Di2がスムーズに搭載できるようにする諸々のカスタムです。
TASCYCLEさんのブログで非常に詳しく記載してくれているので、こちらでは内容割愛し是非リンク先でご覧ください。
ここの店主はサービス精神旺盛でよく気が利きます。
ロードバイクのメンテナンス本も監修できるような技術も持ち合わせてますので、うちで行った以後の カスタムも流石と上手い事おさまってます。
ブログ記事で見るとあっけないものですが、出来上がるまでに弛まぬ努力の積み重ねがあります。
考えると本当に大変な手間、お疲れ様でございました。
こういったカスタムをお考えの方はTASさんにお声掛けしてみてみると、簡単でないものもなんとか解決できるかもしれません。
当工房でも様々な車種のカスタムをお受けしております。
なんでも出来るわけではないですが、可能であればなんでも歓迎です。