我がSHOPにお越しくださるお客様も少しずつ増えてきて、様々な方とお話しできる機会が増えて接客も楽しくさせていただいてます。
お気付きの方も少しはいらっしゃるかもしれませんが、REW10SHOPにある什器はすべて自らの手で作ったものです。
什器以外でもREW10SHOPの内装は電気工事の配線少しに2万円ぐらい外注さん入れたぐらいで、あとは自分一人の手でほぼ仕上げた店となっております。
手作業の味わいとうちが考えるものを少しでも感じていただきたく、頑張って作った店です。
でもまだ未完成ですので細部はこれからも手を加えていきます。
REW10SHOPは商品がずらりと並ぶようなお店ではありません。
通常の商品の在庫とサンプルがあるぐらいで、品数は多くないので正直見応えはないかもしれません。
どんな店かと申しますと、半分作業場の受注販売の相談の場みたいな空間です。
実際に粉塵がでないような作業はSHOP内でも行っています。
手仕事というのを色濃く感じていただきたく、現場そのままの空気感も取り入れています。
そんなお店ですから並ぶ什器はすべていわば作業用、ワークツールです。
質実剛健なワークテーブル。
うちが自転車組む時などによく使う真鍮のワッシャー、ネジはすべてトルクスです。
これらは職人が使うワークテーブル。
デザイン性などはなく粗野にシンプルに仕上げてます。
凝ったようなものでなく仕事道具ゆえ、銘木などは使わず荒い2x材などを使ってます。
鉄部分は黒皮のままで木部の着色もなし、使い倒して汚して味出してナンボのローフィニッシュ。
この写真は出来上がったばかりのもので、現在はもう少し汚れてきています。
シェルフはアパレル等の商品を並べるに使っています。
いつも雑多に工具を放ってるツールワゴン。
うちがやっているアクセサリー作りでも採用している工具を使ったりしています。
ガシガシと粗野に扱えるタフなワゴンとなってます。
それぞれ大事な仕事道具、自分で思い通りに作ると愛着もより強くなります。
得意としている鉄の意、STAHL。
今後古材なども使いたかったり、REW10の二文字もとって、RESTAHLという名前にしてます。
今後は工房の機材や自宅の家具も少しずつRESTAHLの什器に変えていこうかと思っています。
受注も承っております。
ハンドメイドゆえにサイズなどはオーダーですべて進められます。
なかなか合間がないので、進行は早くないですが少しずつ色々お見せしていきたく思います。
自転車製作及び修理改造のREW10、アパレル製作やカスタムなどのSchuness mfg、植木鉢など園芸雑貨のPOTAL、ワーク什器製作のRESTAHL。
色々やりたかった事が形になってきて、色々な顔があります。
自分たちの手で作るという事は一番大事に、使う素材や手法などにも一貫性を持たせてつつ、もっと出来る事は増やしていきたいと思っています。
一応本業は自転車なのですが、全部を本業としていくぐらいでやっていきたく考えてます。
願わくば、身の回りのものすべて作ったり出来たら...なんて事も考えてますが、きっと人生一度では無理でしょう。
出来るだけ頑張ります。