明日28日土曜日は本来定休日ですが、作業を進めたい理由で工房に居ますので一緒にSHOP開けます。
台風でお越しになるお客様も少ないと思いますが、工房で製作作業かSHOPで事務してますので、ゆっくり話したい方はよろしければ是非どうぞ。
翌日日曜日も生憎の天候となりそうですが平常通り営業します。
先日紹介しました耐候性鋼で出来ているPOTALの鉢、経過良好なので手持ちのパイプサイズに合うような植物はすべてPOTALの鉢に植え替えました。
写真でも一部ですがサンプルがてらSHOPに日替わりで置いてますので、気にしてくださるお客様はぜひご覧ください。
一番多く雨ざらしにして育成していたビスピノーサムは錆の進行が早いです。
霧吹きなどでこまめに濡らしたり水やりなどよりも、雨ざらしが一番早く錆が進みます。
もう一つは抜き苗で入手し発根したばかりのネグレクタ。
ボスウェリアやコミフォラなどこの手の灌木系は、土に埋まる部分が長くばっちり合う鉢が少なかったりもします。
POTALの鉢は長さ設定も自由でそれぞれの条件に合わせられ、径が細ければ長い鉢でも用土も少なく出来ます。
長い鉢の欠点としてかなり安定性に欠けてきたりしますが、しっかり風に当てて育てたいような植物だとこのデメリットが非常に厄介だったりします。
POTALの重厚な鉄製かつ底まで同じ径の寸胴形状、しっかり重い自重と大きい底部径でかなりの安定性を誇ります。
おかげで風強い日の悩みは解消できました。
上下の面は旋盤加工でしっかり平面精度確保してますので、ぐらつきもいささか少ないです。
鉄工の職人が作る、重厚な鉄鉢。
ぜひお気に入りの植物と一緒に育ててみてください。