定休日の本日ですが、早起きして自分で使うための植木鉢を作りました。
本業の自転車製作に関係ないような記事で申し訳ないです。
趣味で園芸を楽しんでいます。
私物製作ついでに在庫も作りましたので、オンラインストアにごく少量ですがアップしました。
耐候性鋼材を用いたオリジナルの植木鉢です。
ハンドメイドの植木鉢は多数あるものの、当然ながら陶器のものが大多数。
金属の鉢はあってもブリキ缶みたいなものしかない。
そこに隙間を見出し、ハンドメイドの金属植木鉢を作ろうと思った次第です。
まずは耐候性鋼材で作ったものになります。
私物を密かに作ったのはそれなりに前ですが、製品にしようと紹介してから一年ほどが経過します。
大層な設備も栽培技術も持っていない自分ですが、耐候性鋼をはじめ、真鍮や銅、ステンレスなども同時に使い、どれも十分に植木鉢としての機能を果たしてくれるものでした。
去年の酷暑も冬の越冬も各金属の植木鉢で乗り越えてくれました。
自ら色々試して細部改良もしてきて十分製品として使えるものだと思っております。
この株は耐候性鋼鉢に植えてから一年経過のグリキリス。
本日撮影した写真です。
鉄の鉢は少しだけ寒かったかもしれないけど、今年も葉っぱを茂らせとても元気です。
非常に暑かった夏も屋外直射の管理で元気でした。
オンラインで販売しているものは本日作った在庫のみですが、受注生産でしたら各種ご要望を承って作れるオーダー鉢です。
外径はパイプ規格があるものでしたら選べますし、高さは旋盤に入る長さなら自在です。
あとは外観にラインを刻んだり、ロウ付けで真鍮を垂らしてみたり、ダマスカス鋼をアクセントに付けてみたりなどの工作も可能です。
製作事例は下記リンクでご覧ください。
オーダーは随時REW10にてお受けしています。
今は在庫ありませんが真鍮のおりん鉢などもオンライン販売するかもしれません。
欲しい方などいらっしゃいましたら、受注販売も可能でそちらのほうがおそらく早いです。
仕事の都合でなかなか工場か店舗か自宅にしか居れない、こんな自分のライフスタイル。
色々なところへも行ってみたいけど、現場仕事や遠方出張など全くない仕事で工房店舗を長く離れるのは難しい。
目の前にある世界各地の植物を見て、色々な原野の片鱗を感じ、どこかへ連れていってもらったかのような気分になっているのかもしれません。
仕事柄で金属も大好きなので、植物と一緒に楽しんでます。
あまり多くの数を作るつもりはありませんが、合間で少しずつ作り続けていこうかと思います。