先ほど今年最後製作のフレームお披露目と、その他商品の最後の製作作業を終えました。
令和元年の銘に間に合わせて欲しいというお客様のご要望は一つ残らず終える事が出来ました。
1日半でバングル5本はきつかったですが、なんとか間に合って安堵しています。
明日になってしまえば令和2年、そこで令和元年の銘を刻めば偽りになってしまいます。
銘は我が魂、偽りなどあってはなりません。
お客様にお渡しする前なので、どなたのかわからないぐらいの写真ですがきちんと終わりましたという一応証拠的なものです。
そして自転車製作として本年最後に作らせてもらったフレームのお披露目と塗装等の打ち合わせ接客を。
本年最後の接客対応です。
アドリブ利かせたコールテン鋼を用いた真鍮ロゴ入りステー。
それはもう大変でしたが気合込めてしっかり作らせていただきました。
自分が提案させていただきとても気に入っていただいた真鍮チェーンステーガード。
さりげなくもとても格好良いです。
その他かなり作り込ませてもらったフレームですが、また来年にでも紹介させていただきます。
ちょいと疲れてまして記事書く余力がありません...ごめんなさい。
最後の接客でもかなり喜んでいただき、こちらも感無量でした。
製作フレームのお披露目や納車の時、うちのお客様の喜びようはとてつもなく、本当に気に入っていただけたのだなと確かな感触をいただけます。
うちのオーダーはかなりお話しして仕様や内容を細かく決めていきます。
遠慮なくなんでも歓迎で、楽しみながら決めていきます。
直に顔を合わせしっかり相談をして話して話して純度を高めていけば、これで作れば間違いないと思える確かな仕様と寸法が見えてきます。
毎度毎度話していますが、オーナーさんでないと伝わらないような領域ですし、変に言葉で語ると安くなってしまうような感覚があり、多分今回の自転車も完成後の詳細の文章紹介は割愛させていただくと思います。
展示会やブログやSNSなどでの承認欲求は微塵もないような地味な職人です。
職人らしく語るならばモノで語りたいところです。
オーナーさんには勿論伝え、その他はわかる人にわかってもらえればそれでよいです。
本当に喜んでくださっているのが確かに伝わってきますので、幸せな仕事をさせていただけていると思います。
悪い方向に変わってしまえそのお客様のみならず、これまで頼ってくださったお客様も悲しませてしまう事になります。
裏切る事が無いよう、変わらぬところは変わらず、進化すべきところは進化して今後も頑張っていこうと思います。
疲れ気味で何を申しているのかわからなくなってきてますが笑、本年もとても良い仕事ばかりさせていただき誠に有難うございました。
来年もより一層頑張りますので、REW10を宜しくお願い致します。