炙。








お客様から受注いただいた製作と共に、ステンレス鉢の炙りサンプルを色々やってみましたので紹介します。




Burnt stainless


全炙り。

オーロラみたいな趣の深さ。

かなり好みです。









Burnt stainless


ブラシ研磨後の半炙り。

ガスの青い炎のような雰囲気。

こちらも非常に良し。









Burnt stainless


部分炙り。

炙り色とステンレス生地のコントラストが格好良い。












Burnt stainless



これはお客様よりご依頼いただいた216㎜径の250mm高の大型鉢。

真鍮垂れもある豪勢な仕様です。


ムラが好みのお客様なのでかなり強めのムラを出しました。

見ていただきましたが気に入ってもらえてうれしかった。


炎の揺らめきのようで雰囲気良いです。










Burnt stainless




ステンレスはこのように炙り色で遊べるのが面白いです。

どれも無骨ですが、自分は痛く気に入ってます。


鉄のようには錆びにくいので経年変化は緩やかです。


鉄も炙り色は付けれますが、みるみる錆びて見えなくなってしまうので炙っても無意味です。

当工房の鉄鉢はただの鉄ではなく、腐食に強いコールテン鋼という特殊鋼を用いていますが、やっぱり錆びるのは気になるという方は素直なステンレスを選ばれると良いです。

鉄鉢と肉厚は同等なので強度は相当なものです。



自分の持ち株でもステンレス鉢を増やして色々試してみようと思ってます。


写真の鉢は概ね店舗在庫にしてます。

少し売れましたが、まだありますし受注も可能です。


ステンレスはコールテン鋼より径が豊富にあるので、けっこうサイズが自由です。


お好みの仕様とお持ちの植物に合うサイズでオーダーも承れます。














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