以前からやってみたかった事を実現できました。
アパレルにいた以前からオイルドコットンが大好きで、寒い時期のプライベートはかなりの頻度でオイルドジャケットを纏っています。
10代後半とか20代前半の時は爺臭いだの、油臭いなど言われたものです。
シトシト雨ぐらいのときは傘を差さずにオイルドで意地に凌ぐのを好んでました。
オイルドコットンはジャケットなどの完成品はBarbourやBelstaffなどのメーカーが有名ですが、生地で言うとBRITISH MILLERAIN社という織物メーカーさんが代表格です。
なかなか入手できない生地だったのですが、BRITISH MILLERAIN社の生地をやっと入手できたのでキャスケットを作りました。
表地は黒のオイルド、ツバ裏はセージグリーンにしました。
昔のオイルドのように油コテコテでないですし、匂いも無いように改良されていて扱いやすいです。
でも一応、帽体の裏には薄いコットンの裏張りを施してます。
実に渋いです。
地味なのでご理解いただける方は多くないと思いますが、私的に大好物です。
とりあえず2つ作りました。
ワークウエア的な生地ではないので仕事では被りませんが、プライベートでかなり使えそうなので一つは私物サンプルです。
もう一つは店頭在庫です。
オーダーもご希望であればお問い合わせください。
中年以降になるとさらにオイルドコットンの趣深さが増す気がします。
一生身に着けて行く事でしょう。